アウトドアやお風呂で使える防水Bluetoothスピーカー7選

本記事では、防水性能を持つBluetoothスピーカーの2017年版おすすめ機種を紹介します。

製品画像の下にあるアイコンでは、それぞれの電源の種類電池の持ち(メーカー発表で10時間以上なら長持ちとしています)、そして耐水性能などを示しました。

※ブルー系のアイコンでIP○○と表示されたうち、右側の数字が大きいほど耐水性が高く、左側の数字が大きいほど細かいほこりが侵入しにくくなっています。表示がXの場合は未テストです。

おすすめスピーカーは従来通り、Amazonユーザーレビューでの星の平均高評価率にもとづいて、発売時期や形状のバリエーションを加味して選出しました。それぞれのいい点、足りない点をよくご覧ください。



TaoTronics TT-SK09

TT-SK09_
TaoTronics TT-SK09
  • IPX4
  • 連続使用時間:8~10時間
  • 幅x高さx奥行き:160x62x28mm
  • 重量:234.17g
  • 付属品:Micro-USBケーブル、3.5mmオーディオケーブル

Bluetoothイヤホンではつとに評価の高い、タオトロニクスの防滴スピーカーです。対サイズ比での音質評価がとても高く、小さな筐体でいい音のBluetoothスピーカーとの評価が定着しています。

音質面での高い評価に対して、IPX4は今回選んだBluetoothスピーカーの中では耐水性能が低めです。IPX4は「いかなる方向からの水の飛沫によっても有害な影響を受けない」という対飛沫レベルの性能ですので、水がじゃぶじゃぶかかる場所での使用には心もとない部分があります。

Amazonでも濡れたままにしておいて前面パンチングパネル部分が錆びたという画像付きレビューが2件確認できました。

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SONY SRS-X1

SRS-X1_
SONY SRS-X1
  • IPX7
  • 電池持続時間:12時間
  • カラバリはホワイト、ピンク、バイオレット、ブラックの4色
  • 幅x高さx奥行き:78x80.5x78mm
  • 重量:185g
  • 付属品:マイクロUSBケーブル、キャリングポーチ

ソニーのSRS-X1は登場時期が2014年と古い機種なのですが、IPX7、つまり水面下1mに30分水没しても水が浸入しないというハイレベルの防水性能を誇ります。

音質評価、再生時間の長さ、ペアリングの簡単さ(NFC対応)など全方位で水準が高く、現在でも続々とレビューが書き込まれている、この分野の傑作機です。

当ブログでも2年前に防水Bluetoothスピーカーとして一番最初に紹介したのが、このSRS-X1でした。当時は8000円台でしたが、今はポイント込みで5000円台にまで下がり、購入しやすくなっています。

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Omaker M6

Omaker M6_
Omaker M6
  • IPX5
  • 連続再生時間:12時間
  • 幅x高さx奥行き:142x46x70mm
  • 重量:395g
  • 付属品:USB充電ケーブル、3.5mmAUXケーブル、ストラップ&カラビナ

防水Bluetoothスピーカーの一時代を支え、低価格化の基礎を作ったと言えるOmaker M4。2015年末に発売されてベスト&ロングセラーになったそのOmaker M4の進化版が、このOmaker M6になります。

M4との大きな相違点は、3Wモノラル→7Wステレオ、IPX4→IPX5対応、通信距離10m→20mといった部分。2年の間に着実なグレードアップを果たしています。

IPX5はいかなる方向からの水の直接噴流によっても有害な影響を受けないとされ、急な雨や水かぶりには十分耐えてくれる水準です。アウトドアに持ち出す場合でも、これくらいの性能があればひとまず安心です。

M6になっても12時間連続再生、外部入力付きといったM4の魅力的な部分は変わっておらず、ユーザーレビューでは通信性能アップにより増した安定感を評価する声が多いです。これでスマホを部屋に置いたまま入浴するのに電波が途切れにくくなり、M4より使いやすくなりました。

逆に耐衝撃性能はM6になってフィーチャーされなくなっています。コンパクトかつ荒っぽく扱っても安心という点では、現在でもM4のほうに分があります。

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Anker SoundCore Sport

SoundCore Sport
Anker SoundCore Sport
  • IPX7
  • 連続再生時間;約10時間
  • 幅x高さx奥行き:85x85x45mm
  • 重量:230g
  • 付属品:Micro USBケーブル、ストラップ

名機Omaker M4は今も売れ続けていますが、正方形のモノラルスピーカーで部分的には上回る性能を持つ製品として、今回はAnkerのSoundCore Sportをピックアップしました。モバイルバッテリーで有名なAnkerのBluetoothスピーカーは、このブログでも以前デスクトップ用のA7908を紹介しています。

SoundCore Sportの耐水性は、水深1mに30分没しても水の侵入がないとされるIPX7。JIS規格ではこれ以上の数値は水中で使用するためのIPX8までしかありませんので、実質的にはIPX7がBluetoothスピーカーとして最高水準の防水性能になります。また実際にはSoundCore Sportは水没せず、水に浮きます。

レビュー数、平均評価、高評価率どれをとっても最上位に来るスピーカーで、とりわけ音のクリアさを評価する声の多い機種なのですが、上位のレビューには不具合の指摘が散見されます。ですので「防水性能が最も高くてなおかつコンパクト」という部分にこだわる人以外は、まだM4のほうが安定しているようにも思えます。

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JBL CHARGE3

CHARGE3_
JBL CHARGE3
  • IPX7
  • 連続再生:20時間
  • 幅x高さx奥行き:213x88.5x87mm
  • 重量:800g
  • カラーバリエーションはスクワッド(新色/迷彩)、ブラック、レッド、グレー、ブルー、ティール
  • 付属品:USB対応AC電源アダプタ、マイクロUSBケーブル

JBLのCHARGEの最新機種、CHARGE3です。その名のとおりモバイルバッテリーとしても機能して、野外でスマホに充電もできるのがこの機種のひとつの強みになっています。20時間の連続再生時間も伊達ではありません。

CHARGE3では前機種のCHARGE2+よりスピーカーユニット径が大きくなって、音質が向上しているのをはじめ、最大出力も7.5W×2から10W×2に、耐水性もIPX5からIPX7に、再生時間も12時間から20時間に伸びています。重量が600gから800gに増えたこと以外は全面的に大幅な向上を遂げているといえます。

CHARGEシリーズはアウトドアでで使うBluetoothスピーカーの定番。そのため専用のキャリングバッグやケースも、社外品を含め多数販売されています。

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Anypro HFD-895

HFD-895_
Anypro HFD-895
  • IP67
  • 連続再生時間:約10時間(ユーザー実測値)
  • 幅x高さx奥行き:290x100x75mm
  • 付属品:マイクロUSBケーブル、ハングバックル(カラビナ)

このクラスでは、飛び抜けて高音質というレビューからも窺い知ることができるように、極めて音質面での評価が高いスピーカーです。

そのせいか防水・防塵機種であるにもかかわらず、普通に室内で使っているレビュアーが多いのも本機種の特徴。ほかのBluetoothスピーカーと比べてサイズが大きめであることもあり、特に低音を重視したい人には、当ブログ的にも一押しのスピーカーです。

IP67はIPX7相当の防水性能に加え、「粉塵の侵入が完全に防護されている」とされています。防塵性能の等級は6までなのでこれが最高値です。野外に持っていっての使用にも不安はありませんね。

クラシカルなロゴやシンプルで落ち着いた見た目もいいですし、ユーザーによると、複数の機能でボタンを共有せず、センサー付きボタンにひとつひとつの機能が割り当てられていて、配置もよいとのこと。

連続再生時間は「超長時間」との表記のみですが、ユーザーの屋外使用時の測定では約10時間。充電しながら使えるうえ、JBLのCHARGEシリーズのようにモバイルバッテリーとしても使うことができます。

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B&O play BeoPlay A2

BeoPlay A2_
BeoPlay A2
  • 再生:24時間
  • 幅x高さx奥行き:256x142x44mm
  • 重量:1100g
  • 付属品:short leather strap, power supply and quick guide

最後に1台、バング&オルフセンの高級Bluetoothスピーカーを紹介します。

ここ1,2年の間に、高級なBluetoothスピーカーで革ストラップやファブリックのストラップを採用するものが増えてきました。このBeoPlay A2もその一つです。とくにB&O(のBeoPlay)は、このところレトロモチーフ、デザインへの回帰が顕著なように思えます。

BeoPlay A2はIPXXへの適合を公開していませんでした。ただWith a splash and dust resistant designと公式サイトにあるように、耐飛沫レベルの防滴性能は持っているようです。通常のリスニングレベルで24時間の再生に対応しているなど、バッテリーの持ちも優秀です。

現在は旧モデルと新モデルが選べますが、今後旧モデルは売り切れになっていくでしょう。

これは個人の好みでしょうが、その旧モデルの中にブラックカッパーなどカラーリングの魅力的なものが多いと感じます。リンクは旧モデルの「グレー」。

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補記。IPXX(防塵・防滴性能の保護等級)

今回の記事からは、防滴・防水性能が高ければそれなりに防塵性能も伴っているだろうということで、去年版までは別にしていた「防塵防滴Bluetoothスピーカー」と「防水Bluetoothスピーカー」のページを統合しました。

参考までにJISの防塵・防滴性能を解説したページのリンクを貼っておきます。