スピーカーの特徴がひと目でわかる音質アイコンを工夫してみました

オーディオの音質を語るときによく現れるキーワードを、8つのアイコンに集約しました。音質評価の参考にしてください。

艶あり艶あり

しっとりとした雰囲気です。女性ヴォーカルが実在感を伴って生々しく聴こえます。また弦を擦るような音にもぞくっとするような色気が加わります。ある種、脚色された美音という性格も持っていますが、殊に歌ものや管弦楽では無類の美しさに浸ることができます。

低音とくい低音とくい

低域の豊かさはスピーカーのサイズやウーファーの直径に大きく左右されます。そうしたおおよそのサイズ感以上の、クラスを超えた迫力ある低音を持つスピーカーです。低音がよく出るようになると音楽はもちろん、ライブ映像や映画での臨場感や、ゲームの迫力が格段に違ってきます。

中高音キレイ中高音キレイ

きらめくような、あるいは透きとおるような中高音域の美しさを持つスピーカーです。多くの機種は硬質でクールなイメージですが、同時に清々しさや若さも感じさせます。爽やかな音で量販店の店頭でも良好な印象を与えます。

見通しクリア見通しクリア

いくらか中高音アイコンと重なりますが、透明感や抜けのいい空気感が広がります。とげがなくナチュラルで、刺激のないすっきりした印象。テレビの音声もくっきりとよく聞こえます。

ほんのり暖色系ほんのり暖色系

柔らかく暖かみのある音を特長としています。尖ったところのない、丸みをおびた優しい印象をあわせ持つ機種が多いです。くつろぎの時間にぴったりの、聴き疲れさせないリラックスできる音質です。

高精細高精細

極小の音の粒子まで描き出す。こまかい情報が失われない。そうした特性です。シャープで繊細、分析的。モニター系のスピーカーの多くが、こうした長所を持っています。ぱっと聴いてすぐに高音質な印象を与える特性でもあります。試聴時にも魅力的に感じさせる要素ですが、日常的に長時間使用するような目的の場合は、聴き疲れする可能性が出てきます。

元気いっぱい元気いっぱい

歯切れのいい、弾むような音が飛んできます。ジャズやロックを熱くエネルギッシュに鳴らすには最適のスピーカーです。能率の高い機種に多く見られる傾向です。

万能優等生万能 優等生!

ジャンルを選ばずオールマイティー。癖がなく、どんな音楽ソースもバランスよくこなす優等生タイプです。その反面、際立った個性を持たない八方美人とも言えます。


あなたが重視したいポイントは、どれですか?
各一覧ページや機種ごとの個別ページで、8つのアイコンのうちいくつかを表示して、スピーカーごとの音質イメージを表現しています。紹介文とともにどうぞ参考にしてください。


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