TEAC LS-H265

LS-H265-b
LS-H265の音質はクリア,万能

音質レビュー

上下を強調しない万能タイプ

音質はクリアな見通しのよさが特徴。無駄な音を感じないので、ピアノをはじめ、ヴァイオリンやギターの弦楽器の音がリアルです。ヴォーカルもまるで目の前で歌ってくれているように聴こえます。音楽ソースに忠実と言えそうな万能型のスピーカーです。

価格の近いDENONのSC-M39CWEMが「まったり系オールマイティー」なら、こちらは「すっきり系オールマイティー」といったおもむきがあります。どちらも価格に比してかなりお得感の高いスピーカーなのは間違いありません。


少し離れても大丈夫

抜けのいいきれい系の音質は、音楽だけでなくテレビにもよさそうです。低音もそこそこ出るので、現在の薄型テレビのスピーカーから出る音とは、映画などの迫力もかなり違ってくるはずです。

下のLS-301と比べてみても、テレビ用のスピーカーにするのならこちらかなと思います。音の性格は似ていると思いますが、離れたところで視聴することも多いので、一回り大きい分だけ低音の量感に余裕がありそうなところがその理由です。

カラーバリエーションはブラックとウォルナット。ウォルナット色は生産終了につき流通在庫のみとなっています。

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TEAC LS-301

LS-301
LS-301の音質はクリア,万能

音質レビュー

TEACの音の傾向がつかめてきました

TEACのLS-301です。比較的新しい機種ですが、よく売れているようですね。私も試聴してみて、素直でしっかりまとまっていて、(ほぼ)苦手がないよくできたスピーカーだと思いました。売れているのも納得です。

チェリー、ブラックともに木目調のキャビネットですが、出てくる音に木の質感や甘みのようなものはほぼ感じません。色付けのないクリアな質感です。

LS-H265とS-300NEOを聴いた上でこのLS-301を聴いて、個人的になんとなくTEACのスピーカーのイメージがつかめたような気がします。それは、派手でも地味でもない、尖ってもいない丸くもない、すっきりした中に粒立ちのいい音の存在感があるといったところ。力強く押しては来ないけれど、自分から聴きにいくとくっきりした音像が感じられます。ちょうどいいところですよね。


こんな人におすすめ

デスクトップ用途に

見た目的にもサイズ的にも、デスクトップに置くのに最適です。とくにホームオフィスの机の上にはよく似合うでしょう。クリア系の音質なので、BGM的に音楽を鳴らしても聴き疲れすることなく長時間聴いていることができます。

同軸スピーカーというのは、近距離で聴くために都合がいい構造であることは間違いありません。生の客席の雰囲気やステージの存在感が伝わるというレビューがAmazonにもありますが、ネットの動画中継などもこのスピーカーで聴くと臨場感を味わえそうです。

同社からReferenceシリーズのコンパクトなDACやアンプが出ていますから、それとセットでシステムを構成するのもいいでしょうね。



比較したい機種は?

S-300NEOはやっぱりチェックしておきましょう。キャラクターとしては、中高音の美しいS-300NEOよりも、カジュアルで率直なところがLS-301の良さです。音のイメージとしてもそのような形容詞から想像できる、気軽な高音質。低域にも元気があります。

上のLS-H265と比べたときには、スケール感からしてもしかしたら交響曲などを聴きたい時に不満が出るかもしれませんが(もちろん出ないかもしれません)、2m以内の距離で音楽を聴くことの多い私であれば、迷うことなくこちらを選びます。個人的には見た目に関しても好みはこちらです。


デスクトップ用として比較できるのが、JBL CONTROL ONE。リンク先の記事にも書いたとおり甲乙付けがたいですが、LS-301の比較長所として、底面が平たくて奥行きがある分だけ、足回りのセッティングがしやすいという見逃せないポイントがあります。



クリアな音質のコンパクトな万能スピーカー

LS-301は、ニアフィールドで使用する限りにおいて「万能」といえるスピーカーだと思います。上で「ほぼ」苦手がないと書いたのは、ジャンルによっては低音の量感が気になることも出てくるのかなという懸念ですが、ニアフィールドであればまず問題はないですね。

S-300NEOよりも好バランスを獲得して親しみやすさが増した、この価格帯における新たな傑作だと思います。

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