イヤフォンのシュアー掛けは何のため?

Amazonのレビューなどを読んでいると、「シュアー掛け」というイヤフォンの装着方法がたびたび登場します。イヤフォンのコードをいったん耳の後ろを回してから装着する方法ですが、このシュアー掛けにはどんなメリットがあるのでしょうか。


メリット1 タッチノイズが減る

タッチノイズとは、装着しているイヤフォンのコードが腕に触れたり服にこすれる際に、コードを伝って「ゴーゴー」または「ザーザー」と聴こえるノイズのことです。

比較的高価なモデルではコード自体にタッチノイズ対策を施してあり、また周囲の環境音のある屋外などでは気づかないレベルのことも多いです。しかし屋内の静音環境だと、多かれ少なかれどのようなイヤフォンでもタッチノイズは発生します。

試しに私の手持ちのSONYのカナル型イヤフォンでシュアー掛けをして、コードを擦って試してみたところ、体感上、半減。かなりの効果を感じました。とくにタッチノイズ対策をしていないと思われるTranscendのインナーイヤータイプのイヤフォンでは、5分の1に激減という感じになりました。

これはコード素材の振動を耳の後ろの皮膚でブロックしていることによる効果で、想像以上にノイズが低減されることがわかりました。お手持ちのイヤフォンで一度お試しください。


メリット2 耳から外れにくい

引っ張る力には弱いのがイヤフォン。耳にきちんと合っていない場合は少し力が加わっただけで落ちてしまうこともあります。

とくにカナル型は旧来のインナーイヤータイプと比べて耳の奥まで入っており、柔らかい素材のイヤーピースとはいえ、急激に引っ張る力が加わった場合には外耳道を傷つけることになりかねません。

耳の後ろ側を経由することで、こうした突発的な衝撃もある程度、緩和することができます。

ジョギングなど、コードもこすれやすく耳からも外れやすいスポーツ中にイヤフォンを使う人には、このシュアー掛けはとてもおすすめの装着方法です。


そのほかには、コードがぶらぶらしにくく邪魔にならない、イヤフォンが目立たないために横顔がすっきりして、スマートに見えることもメリットです。フォーマルな印象も与えますね。デメリットは装着が少し面倒なことでしょうか。

シュアー掛け
Google画像検索結果 シュアー掛け

 AmazonでのSHUREのイヤフォンの一覧

SHUREのモデルはシュアー掛けすることでロゴが正位置になるようですね。


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