キャンプやアウトドアにもおすすめの高音質Bluetoothスピーカー
2015年アウトドアシーズン幕開け! 屋外に気軽に持ち出せる、防塵防滴性能を持ったBluetoothスピーカーを紹介します。(2016年版はこちら)
たくさんの機種の中から、現時点で買うべきベストセラー&ベストバイ機種をユーザー評価に基いてセレクトして、比較しやすいように並べました。
友達や仲間とのキャンプやバーベキュー、屋外でのイブニングパーティーも、いい音楽の演出があるなら盛り上がりも必至です。これからの季節に大活躍してくれる防塵防滴スピーカー。音質評価や機能をよく比較して、自分の用途に合う一台を選び出しましょう。
ユーザー評価の高い順(記事作成時点でのAmazonにおける評点の平均と高評価率)で並んでいます。
最終更新日:2015年4月1日追記:この記事には2017年版のページがあります。
Omaker M4
- 現時点での決定版にしてベストバイ。
- 音質、携帯性、持続時間がともにハイレベルで圧倒的なユーザー評価を獲得。
- 最大12時間の長持ちバッテリーで、日帰りや1泊程度のキャンプもラクラク。
- マイクが内蔵されていてハンズフリー通話も可能です。
- IP/IPX表示はないものの、防水性能IPX5以上はあると見られます。
- 幅x高さx奥行き 81x81x45mm
- 94%のユーザーが4つ星以上の評価を与えています。平均4.9
Ultimate Ears UE BOOM WS700
- 音質評価が最も高く、音割れしない大音量再生も可能。
- 2台でステレオ化して使うこともできます。
- 約15時間の長時間連続再生。
- AC(家庭用コンセント)電源にも対応していて幅広い用途に使える。
- ブルー、ピンク、ホワイト、レッド、グリーンもあります。
- 幅x高さx奥行き 65x180x65mm 340g
- 92%のユーザーが4つ星以上の評価を与えています。平均4.8
YAMAHA PDX-B11
- 迫力のある音質への評価が高い。重低音の再生ならこれ。
- ACに加えて乾電池に対応。単3電池6本で8時間の再生が可能。
- ステレオミニジャックの外部入力端子。
- ブルー、ブラック、オレンジ、グレーの4色。
- 幅x高さx奥行き 210x237x240mm 1.5kg
- 90%のユーザーが4つ星以上の評価を与えています。平均4.6
BRAVEN BRV-1
- 1万6000円台と高価ながら、機能性の高さで選ぶならこれ。
- 連続再生12時間のロングライフ。iPod/iPhone/iPadでバッテリー残量確認可能。
- マイク内蔵でハンズフリー通話もできる。
- 内蔵バッテリーからスマホを充電できるモバイルバッテリー機能。
- 公式サイト(表示が重いです)に詳細な情報あり。
- ラヴァ(ブラック・オレンジ・グレー)とグレーシャー(グレー・ホワイト・シアン)の2色
- 幅x高さx奥行き 57x127x83mm 360g
- 82%のユーザーが4つ星以上の評価を与えています。平均4.5
このあたりまでが管理人iGの積極的おすすめ製品になります。
ここから下は価格も含めてピンと来るポイントがあれば、検討の価値ありです。
TDK A12
- Omaker M4の登場で影が薄くなっても、LINE IN/OUT装備のメリットは残る。
- 2台同時に使うことでステレオ再生が可能。
- 駆動時間は6時間。
- 幅x高さx奥行き 83x83x29mm 182g
- 5,000円程度。
- 82%のユーザーが4つ星以上の評価を与えています。平均4.1
TDK A33
- 音質の評価はまあまあ高い。
- 「電池が持たない」などひと昔前の「ニッケル水素」バッテリーへの不満が多い。
- USB端子は出力用。本体の充電はACからになります。駆動時間は公称6時間。
- レッド、ホワイト、ブラック。
- 幅x高さx奥行き 241x95x51mm 1.2kg
- 8,000円程度。
- 74%のユーザーが4つ星以上の評価を与えています。平均4.0
MOCREO MOSOUND BAR
- ハンズフリー通話可能。
- 再生時間は6時間。
- ホワイト、ブラック、レッド。
- 幅x高さx奥行き 181x68x68mm 372g
- 4,000円程度。
- 69%のユーザーが4つ星以上の評価を与えています。平均3.8
これからのシーズンに、有能な音楽のお供を連れて行こう
キャンプや登山やバーベキューなど、屋外アクティビティーの増えるこれからのシーズンにもぴったりのBluetoothスピーカーを紹介しました。
防塵防滴性能が表示されていない製品が一部ありますが、それらに関してもユーザーレビューで屋外での実使用例があるものや、公式サイトでアウトドア向けを謳っているモデルを選んでいます。
軽量、長時間再生などいろんな特徴のあるモデルがありますが、製品の特徴はそのまま使い方のメリットに結びつきます。AC電源対応であれば自宅での飲み会やガーデンパーティーでも使えますし、ボトルタイプのUE BOOM WS700は自転車のペットボトルホルダーに装着することも可能です。戸外でもいろいろと利用シーンは思いつきますね。カラビナつきでリュックにぶら下げられたり、2台でステレオ化できる製品もあります。
それに夏場のつらい屋外作業も、スマートフォンの音楽やradikoアプリからラジオを流していれば、淡々とやるよりはだいぶ楽に、快適に行うことができますね。大音量に向いているUE BOOM WS700やPDX-B11といった機種もありますし、音楽再生中でも着信に出ることのできるハンズフリー機能がある機種を選べば、着信に気付きにくいエンジン作業中や運動中の連絡を見逃すこともないので便利です。
管理人は海用に1台欲しくなりました。一番上のOmaker M4がいいかな。気兼ねなく地べたに転がしておけそうなので、きっと魚釣りなんかにもいいでしょうね。もしガレージがあれば、PDX-B11を置いて車いじりなどをしてみたくなります。あなたの用途では、どんな場所をどんなふうに快適さMAXにできるでしょうか。それぞれの特徴をよく見て、いちばんいいスピーカーを選んでくださいね。
アイコンの説明
NFC・・・送受信のペアリングがワンタッチで簡単にできるNFC機能を示しています。
電源・・・電源の種類を示しています。ACやUSBの表示がある場合にも、水に濡れる可能性のある場所では必ず充電池や乾電池で使用するようにして下さい。
長持ち・・・駆動時間がメーカー表示で10時間以上の場合、「電池長持ち」のアイコンを表示しています。
IPX/IP・・・IPXとIPはどちらも国際電気標準会議によって定められている保護等級です。
IPX・・・防水性能。数字が大きいほど水辺での使用に強くなります。
IP・・・防塵・防水性能。左の数字は防塵性能、防水性能は右側の数字を読みます。性能の程度はIPXと同様です。
IPX4 防沫形 あらゆる方向からの飛沫に対する保護
IPX5 防噴流形 あらゆる方向からの噴流水に対する保護
IPX6 耐水形 あらゆる方向からの強い噴流水に対する保護
IPX7 防浸形 一時的(30分)な水没に対する保護
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保護等級・IP/電気設備の知識と技術