マイクロのレコードプレーヤー

私は最近知ったのですが、かつてマイクロ精機というオーディオ機器メーカーがあったのだそうですね。

主にレコードプレーヤーを製造していて、70年代には知名度も高かったメーカーだったようです。

画像検索すると、シンプルで重厚感のある、しかしどれもなんとなく見たことのあるデザインのプレーヤーがいろいろと出てきます。DENONの現行機種にも似たのがあるな、と思う人も多いのではないでしょうか。

micro turntables

こう見てみると、レコードプレーヤーのデザインは昔からほとんど変わっていないことがわかります。

いやむしろ、近年のプレーヤーが昔のデザインに回帰しているのかもしれません。

マイクロのレコードプレーヤーは今でも画像検索すれば豊富に出てきますし、ヤフオクで検索してみても完動品や現状品、パーツ取り用などの出品があります。

検索結果の中からブログをひとつ覗いてみると、丁寧にメンテナンスして愛用されている様子が伝わってきました。



レコードプレーヤーの製品寿命の長さ

このメーカーの製品に限らず、数十年前の製品でも現役で稼働している製品がまだ数多く残っていて、レコードプレーヤーという機械そのものの寿命の長さを感じさせてくれますよね。

いったん故障したり死蔵されて時を経ても、取り出してほこりを落とし、清掃して、動かないパーツを新しいものに交換すれば、再び元と同じように動作してくれる。また現在でも、サードパーティーも含めてなんとかそれができるだけの供給が失われていません。


スピーカーもメンテナンスしながらいつまでも使える製品のひとつですが、プレーヤーのほうがもう少し長生きしているように思います。特にそこそこ値段のしたものはいつまでも需要があるもので、人手に渡っても延命していくことができます。

レコード盤そのものがそうであるように、それを載せるプレーヤーのほうにもまた、アナログのものの命の長さを感じますね。

これから自分がまた新品のレコードプレーヤーを買う機会があれば、それが一生付き合っていくプレーヤーになるかもしれない、という意識をもって選んでみよう、とそんなことを考えました。